フレームにエンジンを搭載したので、ボアアップの作業をします。
50ccのノーマルエンジンから、タケガワの80ccへとボアアップします。
まずはクランクケースの切り欠きとフライホイールのTの線を合わせます。
カムスプロケット側も確認します。
シリンダーヘッドの切り欠きにカムスプロケットの〇刻印が合います。
画像は合っていませんが。。。
この状態でピストンの上死点が出ています。
あとはどんどんバラして行きます。
シリンダーヘッドを外して燃焼室を確認。
プラグの焼け具合も綺麗な状態です。さすが純正ですね!
シリンダー上部です。
まぁ。。。正常に動いていたエンジンですから、特に問題も見られません。
シリンダーを抜いた状態です。
ピストンも綺麗でした。
ピストンを外し、ガスケットを綺麗に掃除していきます。
左が取り外した50ccピストン、右が新しく組み付ける80ccピストンです。
結構大きさが違いますね。
80ccピストンを組み付けます。
※ピストンは組み付ける向きがあるので注意が必要です。
シリンダーも組み付けます。
このままシリンダーヘッドも組み付けて完成です。
本当ならキャブをカブ90純正のPB16に交換したい所でしたが、
インマニも交換が必要になるのと、純正のエアクリーナーが使用できないかもしれないので。。。
今回は純正キャブをそのまま使用します。
純正キャブのメインジェットは62番が入っていました。
このままでは少し薄いかもしれないので、メインジェットの番手を変更します。
ストックのメインジェットを探してみましたが、一番低い番手が75番でした。。。
65番~68番くらいが良さそうだったのですが。。。
とりあえず75番を入れて組み上げます。
75番だと全体的に燃料が濃くなり、全くダメでした。。。
※後日メインジェットを購入し、65番でセッティングしました。
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