ホンダ ジョルノが入荷しました。
不動の車両だったので、エンジンがかかるように整備します。
バッテリーが搭載されていなかったので、まずはキックで。。。
まったく圧縮がかからない状態です。
よくあるマフラーの詰まりと判断し、マフラーを確認すると巣がつくられていました。
マフラーを取り外し、エア圧でマフラーを通してやります。
スポンと言う音とともに、中から幼虫が2匹出て来ました。
これでとりあえずマフラーの詰まりは解決です。
次はキャブを取り外します。
メットインを外し、エアクリーナーボックスを外し、キャブを取り外します。
ついでに錆びたキックペダルも取り外して塗装します。
オイルやらでかなり汚れてます。
キャブを分解して掃除をしておきました。
キャブの掃除が終われば車体に組み付けて、マフラーも付けてエンジン始動。
無事にエンジン始動しました。
何故かメーター内のガソリンメーターが動きません。
ガソリンタンクを見てもガソリンは入っています。
が、ガソリンメーターはEをはるかに下回る位置で停止しています。。。。
リヤのカウルを取り外して燃料センサーを確認します。
手で動かしてやるとガソリンメーターはきちんと動きました。
どうやら。。。結構早めにEラインになってしまう仕様なのでしょう。。。
ガソリンをタンクの半分程度まで入れてみると、ちゃんと作動しました。
あとは。。。気になるシートのカビ?のような汚れです。。。
水洗いでは全く取れません。。。
そこで登場するのが激落ちくんスポンジです。
水とスポンジのみでどんどん落ちていきます。
マフラーも錆が酷かったので塗装しておきました。
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