マジェスティ125 レギュレーター交換

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エンジンは問題無くかかったのですが、バッテリーが弱めです。

 

しばらくアイドリングでバッテリーを充電しようと思い、アイドリングで放置。

ついでにきちんと充電出来ているのかも確認しました。

 

 

エンジン始動前は12.1Vです。

この時点でも少し弱めです。。。

 

セルを回してエンジン始動。

 

 

エンジン始動と同時に電圧が下がりました。

更に待つと、じわじわと電圧は下がる一方です。

これではアイドリングで充電どころか、バッテリーが空になって終わりです。

これはジェネレーターかレギュレーターか。。。

 

 

 

フロントカウルを取り外し、レギュレーターでチェックします。

 

 

エンジン始動し、エンジン側からの3本線の電圧をチェック。

こちらは交流でチェックします。

ジェネレーターからは、25.6V前後の電圧が確保出来ています。

3本共に同じ程度の電圧が確認できました。

 

レギュレーター後の赤と黒の2本線は。。。0.3Vとか1.2V程度しか出ていませんでした。

これはレギュレーターがアウトです。

レギュレーターからの電圧が少なすぎてバッテリー充電出来ず、

そのままエンジン停止したら、再始動できない。と言う事でエンジン始動できなかったのでしょう。

 

 

 

早速レギュレーターを手配しました。

左が車両から取り外したレギュレーター、右が取り寄せたレギュレーターです。

 

 

取り付けてみましたが、社外品のせいか。。。

ネジの幅が合いませんでした。

片側留めで固定です。

もう片方はインシュロックで固定しておきました。

 

レギュレーターを交換したら、エンジン始動してバッテリー電圧を計測。

 

 

今度はきちんと13V以上を計測できました。

これでちゃんとバッテリーも充電されます。

 

フロントカウルを元通り組みなおして完成です!

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