弊社を装った偽サイトが存在することを確認しています。
最近も弊社サイトで「商品を買ったが届かない」とのご連絡をいただきました。
お話をお伺いしてみると、買われた商品はどれも弊社で取扱いの無い商品ばかりでした。
調べてみた結果、販売サイトでは弊社の会社情報、住所、電話番号等が無断で使われていました。
店舗管理者は弊社に存在しない人物の名前が記載されていました。
【あまりに商品が安く販売されている】
【他店舗では売り切れている商品を販売している】
【送金方法が銀行振込のみ】
【会社情報の住所が存在しない、もしくは番地が少し違う】
【電話番号が記載されていない】
【銀行の口座名義が個人名である】
【メールアドレスにフリーメールアドレスが使われている】
【サイトの日本語が少しおかしい】
上記に当てはまるサイトでのお買物にはくれぐれもご注意ください。
詐欺サイトである可能性があります。
怪しいと思ったら、振込する前にサイトに記載されている電話番号に電話して繋がるか確認してください。
また弊社の名前や住所を使った偽サイトを発見した場合には、
弊社までご連絡頂きますようお願い申し上げます。
TEL:0865-44-4604
お問い合わせフォーム (弊社のホームページです)
詐欺サイトの見分け方と詐欺被害に遭わない為に
詐欺サイト(偽サイト)の見分け方は大変難しいです。
消費者庁でも詐欺サイトを見分けるチェック項目が紹介されています。
ただし、最近の偽サイトは巧妙に作られている事が多いです。
詐欺被害に遭わない為にも、以下の点に注意しましょう。
【あまりに商品が安く販売されている】
通常販売されている価格よりも、販売価格が安い場合には注意が必要です。
※通常の価格から少しだけ安い価格で販売されている場合もあります。
【多店舗では売り切れている商品を販売している】
何処を探しても在庫切れの商品が販売されている場合も注意してください。
在庫状況等を電話で直接問い合わせるなどして確認しましょう。
【送金方法が銀行振込のみ】
色々な銀行名を記載して、多くの送金方法があるように見せている場合があります。
また、サイト運営は会社なのに、口座名義人が個人の場合には特に怪しいです。
支払方法に代金引換、クレジット決済等が選択できるサイトを選ぶようにしてください。
※サイト上のお支払方法では代金引換やクレジット決済が書かれているのに、
実際注文画面まで行くと銀行振込しか選べない。と言う事例もあるので注意してください。
代金引換やクレジット決済はそれぞれ契約時に会社の審査が必要な場合が多く、
その会社が実在している可能性が高くなります。
【会社情報の住所が存在しない、もしくは番地が少し違う】
サイトに掲載されている会社情報を、インターネットで検索しましょう。
サイトの情報と同じ会社名、住所(番地を含め)、電話番号、メールアドレスかどうか。
実在する会社の住所を使い、会社名だけを変更している場合もあります。
もし違う部分があれば疑った方が無難です。
直接電話で問い合わせてみましょう。
【電話番号が記載されていない】
特定商取引法によって、サイト運営会社は必要事項を掲載する義務がありますが、
販売業者の氏名(名称)、住所、電話番号の掲載は省略できる事になっています。
ただ、通常の販売会社であれば、販売業者の氏名(名称)、住所、電話番号は記載しています。
会社名と住所があるのに電話番号が無い。などは疑わしいので、注意が必要です。
一般的な特定商取引法の表示例 (弊社の特定商取引法の表示です)
【お問い合わせフォームに、「すぐに返信出来ない」等の文章が書かれている】
お問い合わせフォームはあるのに、そこに電話番号やメールアドレスが記載されていない。
また、「お問い合わせが多く、すぐに返信出来ない」等と書かれている場合には注意が必要です。
【銀行の口座名義が個人名である】
サイト運営が会社名なのに、口座の名義人は個人名になっている場合があります。
通常ではあり得ませんので、こちらも注意が必要です。
振込を行う前に、サイト運営者に電話で確認を取りましょう。
【フリーメールアドレス(gmail.com、yahoo.co.jpなど)が使われている】
ウェブサイトを持っているならば、通常はメールアドレスもホームページのドメインが使われています。
お問い合わせフォームなどからメールを送ると相手のメールアドレスは確認できません。
しかし、運営者情報欄の所にメールアドレスが記載されている事があるので、確認しましょう。
もしgmai.comやyahoo.co.jpなどのフリーメールを使っている場合は注意が必要です。
【サイトの日本語が少しおかしい】
少し前までは、おかしい日本語の詐欺サイトが多かったのですが、
最近では実際に運営されているホームページから、商品タイトル、商品説明等をコピーして作成しているようです。
文章もほとんどがコピーされているので、日本語がおかしいと言うのは発見しにくいかもしれません。
実際の詐欺サイトにあったおかしい日本語の例を下記に記載しますので、参考にしてみてください。
注意して色々な部分を見ると、おかしい日本語が見つかる場合があります。
「お届け先が間違わないように、返品交換する前に、前もって弊社にアドレスをお問い合わせ下さい。」
「「おサイズが合わなかった」等の理由により商品交換をご希望の場合」
「商品はカテゴリーごとに分類されています。ご希望の商品をお選びいただき、商品の詳細 説明画面が出てくるでしょう。その内容が確認できます。」
「初めて弊店へ来る場合、買い物の流れもとても簡単で、わかりやすいです。当店内を巡って、商品を選択し、ご希望の商品をショッピングカートに入れ、最終的にレジに向かいます 。」
もし被害に遭ってしまったら
振り込んだのに商品が送られてこない、違う商品が送られて来た、サイト運営者と全然連絡が取れない。など
もし詐欺被害に遭われてしまった場合には、サイト情報、メールのやり取り等の資料を用意して、早急に警察署に相談してください。
詐欺サイトの場合、送金するまでの連絡はあっても、入金後からは連絡が途絶えるパターンが多いです。
こちらからメールで連絡をしても、返信が来る事はほぼ無いようです。
詐欺サイトはすぐに消えてしまう場合があります。
先月はあったのに、今月にはサイトが無くなった。と言う事もあり得ます。
都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧 (警察庁のホームページです)
また、下記消費者庁のホームページからも詳細をご確認いただけます。
消費生活相談窓口 (消費者庁のホームページです)
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