CB125JXです。
以前エンジン回りのガスケットを交換したのですが、またオイル漏れがあるとの事です。
調べてみると、ポイント点火部分からオイル漏れをしています。
このカバー部のガスケットは交換してあるのですが、
見てみると内部のオイルシールからのオイル漏れのようです。
オイルシールからオイルが出てくると、このケース内に溜まらないように溝が切ってあり
このカバーからオイルが漏れる。と言った感じです。
カバーを外した所です。
画像でも分かるように下側に少し溝が掘られています。
ポイント点火部分を分解して取り外しました。
この中心のオイルシールからのオイル漏れです。
ここはカムシャフトと繋がっており、常に回転する部分となります。
パーツリストから品番を調べると。。。
【91202-107-003 オイルシール】
となっています。
もちろん部品は既に無く手に入りません。。。
ただ、パーツリストにサイズ表記がありました。
【15×25×7】
内径が15mm、外径が25mm、厚みが7mmのオイルシール。
回転軸動作対応の規格品で、同じサイズのオイルシールを取り寄せてみました。
普通に工業機械用です。
画像左が取り外したオイルシール、右が取り寄せたオイルシールです。
サイズ的には問題なさそうです。
取り付け完了。
シールの大きさに合うソケットで叩きこみました。
内径もバッチリです。
コンタクトブレーカーベースを取り付けます。
ここは向きがあるので、注意が必要です。
逆に組むと点火時期が大きくズレてエンジンが始動しません。
組む時に向きを間違えないように、外す時に白色のマーカーを入れておきました。
コンタクトブレーカーを取り付けて点火時期の調整をします。
点火時期の調整が終わってエンジン始動。
しばらくアイドリングをさせて、更にエンジンを吹かしてみました。
オイル漏れは止まっていたので、カバーを戻して完成です。
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