ツッコミどころが満載のバイクが入ってきました。
フレームなどはNSR50なのですが。。。
エンジンが中華製の横型エンジンです。
しかも125ccなので、もうNSR50では無いのでしょうか。
レース専用車両との事で、ライト類もありません。
エンジンが始動しないとの事でお預かりです。
キャブからガソリンは送られていました。
プラグの火が飛んでいませんでした。
レース用の車両なので、キーがありません。
よってエンジン始動したら、後付けのOFFスイッチで点火を止める構造です。
CDIは恐らく中華製エンジンに付属してきたであろうCDIです。
シャリーやダックスのCDIと似ています。
メインハーネスをほどいて行き、どの配線が何処に繋がっているのかを確認します。
とは言っても、エンジンからCDIへの配線は5本のみ。
探すのはそんなに難しくはありません。
ジェネレータからの配線も1本1本確認します。
結果、図のような配線になっていました。
よって、このメインスイッチにエンジンOFFスイッチを噛ませます。
しっかりとハンダ付けして、収縮チューブで保護しておきます。
プラグを抜いてキックを動かすと、きちんと火花が出ています。
これでエンジンは始動できます。
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